096. 日比谷3月11日

096
もう10日以上経ってしまったが、地震からまるまる2年が過ぎた。
用事があったので、日比谷の追悼イベントに出かけてきた。

当日に近くなるとテレビで特集が組まれたりして、
ああそうだ2年経ったなあと思った。
 
いきなり店頭から色々なものが消えた、ということが印象に残っている人、
とりあえず帰れなかったりして困ったんだよなあ、と思い出す人、
親類縁者が地震が起きたところにいて、もう気が気でなかった人、
大事な人を亡くした人、
全然関係なかった人、
心を痛め続けている人、
すっかり記憶の彼方になった人、
ボランティアに通っている人、
気にはしている人、
自分でいっぱいいっぱいの人、
放射能が気になる人、
全部人ごとの人。。。。
 
自分はどれかなあと思う。

日比谷は平日だったせいか、思ったよりも人が少なくて
ちょっとびっくりした。
うそ泣きをしている、テレビの女性レポーターの後ろの池のふちで、
おばあさんがぬいぐるみを抱いて一人で座っているのが印象的だった。
その横では、女子大生風の女の子が坂本龍一のトークイベントに感動泣きをしていて、
ボーイフレンド風の男の子に背中をなぜられていた。

2年たったのかあ、と思った。