081. たこやき爆弾

081
先日、グループ展をした方と打ち上げ会をした。
社会人クラスの女性の高野さんのお家で、たこ焼きパーティーをしたのだ。
メニューが手作りたこ焼きとなめこのみそ汁、と聞くと、地味すぎるかもしれない。
が、変わった具も色々と入れてたこ焼き機でまるいものを
作ったので、味に色々なバリエーションもあり、
何より、皆でちょいちょいひっくり返したり、具を入れたりして手作りするのが楽しかった。
社会人チームは若干お酒も入って来て、
たこ焼きにタコ以外のものを入れ始めた。

社会人クラスの男性、山口さんだったと思うのだが、
「これ入れようと思って買って来ました」と、うずらの卵をたこ焼きに入れた。
それを眺めながら、
「たまごって電子レンジかけると爆発しちゃうんですよねー」
「そうそう。飛び散ってね」
「このうずらも爆発しちゃったりして!」
「まさかあ(笑)」
等々、皆で笑っていたまさにその瞬間、
ボム!と鈍い音がして、うずらの卵は爆発した。

一瞬何が起こったのか、さっぱりわからなかった。
私と高野さんの女性陣の顔に何か熱いものが飛んで来て、
「うあっつ!え、なに?なに!?」
「え?あーうずらだうずら!!」
等言っているうちに、
うずらは第2発目、3発目と爆発しだした。
「電源切って切って!」
「つか逃げてー!」
等、一時室内は騒然となったが、
電源を落としたことでうずらの爆発は収まった。
パーティーの時に、髪の毛にキラキラしたものをつけている女性を見た事があるが、
そのような感じに高校生のオサダくんのもじゃもじゃの髪の毛にも
まんべんなく小さな小さな卵の黄身が散っていた。
お酒で楽しくなってしまった大人陣はいったん爆発が落ち着くと、
「よし、もっとうずらを!」
「ええ?ちょっと待って下さいよー!」
「ニワトリのたまごならありますよ!」
等々盛り上がった。
未成年でお酒の入っていないオサダ君がそれを眺めながら、パーティーヘアーのまま
「。。。。。。酒の力とはおそろしいものだな。。。」
とつぶやいていたのが印象的でおもしろかった。

(うずらのたこ焼き、おそらくパーティーでやると盛り上がる事間違いなしです。
ただし、会場となる方のお家の事後処理は大変かと思いますので、どうぞご了承ください。
味はかなりおいしいものでした。)