048. 長者大作戦

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アトリエには、わりあい沢山の植物が植わっている。

桜やすみれをはじめ、梅、桃、レンギョウ、キンモクセイ、紫陽花、バラ、
ユキヤナギ、セージにローズマリー、ツツジ、ミント、タイム、シュカイドウ。。。

みんな、季節季節に顔を出してくれるので楽しい。

ちびっ子がよろこぶので、ワイルドストロベリーやグミの木、ポップベリー、
ジューンベリーなど、その場で実をとって食べる事ができる植物も多い。

それぞれ沢山の収穫はない。
でも、お茶をのむ時にちょこっと出たりすると嬉しい感じだ。

毎年ふきのとうはちびっ子がとってフキみそにして、おにぎりにして食べるし、
梅は梅シロップと梅酒になって、夏の飲み物でたまに出る。
ミントを浮かべると涼しそうでよかった。

ハーブ類は茂るので、刈り取ったときはアトリエのドアの前にざるをおいて、
「ご自由にお持ち帰りください」とお願いしている。

季節を感じることって、
制作にもすこしは影響があるのでは。。と思ったりしている。
先日は、月曜日のクラスの女性が「ゴーヤを食べたい」と、
アトリエに苗を二本持ってきて下さった。

なんでも、ゴーヤは上手に育てればものすごく沢山収穫できるとのこと。
みんなでゴーヤ長者になろう!!と意気込んで植えた。
いま水をあげているところだ。

ベリー類は今年はじめて、クワの園芸品種の「ポップベリー」という植物の実が
収穫ができた。コラムの画像がそうなのだが、
黒いくらい赤くて、いかにも甘そうな見た目だ。
わくわくしながら収穫して、立体担当の宇都宮くんと味見をした。
鼻先にもっていくと、期待のもてる甘いにおいがする。

「。。。。。。。。味、ないっすね」
「。。。。。。。。。。」

肥料が足りないのか、味のない実が取れてしまった。
すっぱいとかではなく、味がまったくない。

今年はベリーとゴーヤの長者になれると思っていたが、
やはり長者への道は厳しい。

ゴーヤをがんばろうと思う。