026. BOOKSOUL

026
小さいころから本が大好きだった。
図書館へ行くだけで大変ゴージャスな気持ちになるし、
ていねいに集めたことがわかる本屋さんの本棚は、側にいるだけで心底ほっとする。
飲酒をあまりしないのでわからないが、たぶんお酒好きの人にとっての
お酒のようなものなのではないかと思う。

手元にあると読んでしまうし、常に読みかけがないと落ちつかない。

うっかり旅行で文庫本を忘れると恐怖だ。
都内の移動ならそこらの古本屋さんにかけこめばいいけれど、
新幹線移動の時に文庫切れを起こした時は本当に困った。

その駅のキオスクにはなぜかアダルトな本と「こち亀」しか置いていなく、
究極の選択で「こち亀」を買った。
久々に見た両さんは相変わらずまゆげがつながっていて、北極で氷づけになっていた。

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本の中では、骨が太い文章のものが好きだ。
内容が高尚とか、ジャンルとかではなく、骨が太いもの。

どのあたりが骨にあたるのかと問われると困るのだが、
きっと単に好みで、盆栽好きならわかるよ、みたいな感覚なのだろう。

最近おもしろかったのは5代目古今亭志ん生のエッセイと、田畑文士村、という本だ。
「すいか大全」というのもおもしろかった。農林水産試験場の人が全力で
すいかについて語っている。

お気に入りの古本屋さんは、品揃えが素晴らしすぎて、
行くとあるったけ買ってしまいそうなのであまり行けない。
入ると本のヒーロー大集合!!といった趣で、くらくらする。

ジャバーウオックさん、という古本屋さんなのだが、
アトリエからもリンクさせていただいている本屋さんだ。
本好きのかたは、一度行くと楽しいと思う。

年末の宣伝になってしまった・・・
セールはしない本屋さんですので、どうぞご理解を。