湯湯婆って沼地に生息する妖怪いそう

毎年思うが、かぼちゃ祭り辺りから年明けまでのスピードは何でこんなに早いんだろう。仕事の忙しさやイベント続きのことを差し引いても、どう考えてもおかしい気がする。
この忙しないのと平行してめっきり冷え込んできた。冷たいお布団に入るのは辛いので、今年も湯たんぽを入れはじめた。

うちにはとてもとても素敵な電気ポットがある(自慢)(本当に嬉しい誕生日プレゼントだった!)のだけど、これだと湯たんぽの半量しか入らないので、大きめの薬缶でお湯を沸かしている。何となく強火で一気によりもとろ火でゆっくり沸かしたお湯の方が、朝までずっと熱いままな気がする。気がするだけの気もする。

薬缶でお湯を沸かしている間は、寒いお勝手のテーブルでお茶の時間になる。ぼーっとしたり本をぱらぱらめくったり、この時間を延ばすためにとろ火にしているのもある。
熱いコーヒーやお茶を淹れて、ちょっとジャムを舐めたりサツマイモとりんご煮たやつを摘まんだり、薬缶の音と、固まりはじめたオリーブオイルを眺めたり結露を見たりしていると、だんだん頭が夜に馴染んでくるような心持ちになる。

いくらとろ火にしていても、そう時間も経たない内にお湯は沸騰する。
火傷しないように、なるべくいっぱいいっぱいになるように、途中傾けて空気を抜きながら慎重に湯たんぽにお湯を注いで蓋をし、バスタオルとカバーで包んで一丁上がり。
パジャマと羽織りの間のお腹辺りに出来立てを抱き込めば、お茶タイムの延長も出来る。
専ら延長して、夜更かしと夜おやつのダブルコンボを決めてしまっているので、今年もすっかり肥ゆる冬になりそうだ。

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